【ルービックキューブ】PLL(Uパーム)の原理
■概要
・Command
M2 [U M, U2] M2
M2 U M U2 M' U M2
・Commutator
A = UM
B = U2
S = M2 (Setup)
・操作
・変化領域
■原理
・過程
PNA',PN,PNB'でパーツが重複している。
そのため、重複するパーツと重複しないパーツで分けて考えることとした。
各操作によるパーツの変化は下記となる。
・過程(Setup)
・結果
下記のように変換される。
(U面で、3点交換が行われる。)
■補足
Uパームは、
M2 U M U2 M' U M2
の操作手順となっている。
(他にもRU'RURURU'R'U'R2などあるが、本ブログでは扱わない。)
一見、Commutatorの形式となっていないが、下記のように変換すると、
M2 U M U2 M' U M2
= M2 U M U2 M' (U' U) U M2 ・・・U' Uの操作を入れても同じ
= M2 U M U2 M' U' U2 M2 ・・・U UをU2に記載変更
= (M2) (U M) (U2) (M' U') (U2) (M2) ・・・括弧を付ける
= M2 [U M, U2] M2 ・・・Commutatorの形式で表す
となり、Commutatorの形式で表せる。