【数学】k-means法_日本の市区町村を47都道府県に再割り当て

k-means法(グループ化を行う単純なアルゴリズム)を使って、日本の市区町村を47都道府県に再割り当てを行ってみた。

 

<再割り当て結果>

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(※1)クラスタ中心の初期値は、各47都道府県の中心とした。

(※2)画像内のXXXX年は、0回目 = 2020年として、1回実行につき1年経過とした。(2049年で収束。)

(※3)市区町村の経緯度は、「おまるくんの技術ノート」http://note.omarukun.com/notes/4/というサイトのデータを使用した。(記載日が2016/8/22とちょっと古いですが。。)

  (「位置参照情報 国土交通省」のデータが使用されています。)

 

<年表(用語は勝手に作成)>

2020年:日本の市区町村が、現在(※3)の47都道府県の通り。

   :日本大戦が勃発し、2021年(下記)以降、市区町村が再割り当てされていく。

2021年:東京都の南下により、東京都-神奈川戦争が勃発。東京都が、神奈川県の川崎市横浜市の大部分を占領。

   :北海道戦争が勃発。青森県が、北海道に進出。

2022年:宮崎県-鹿児島県戦争が勃発し、宮崎県が勝利。鹿児島県が、本州から撤退。

2023年:東京都-神奈川戦争にて、神奈川県が優勢。東京都が、本州から撤退。

   :秋田県岩手県がともに青森県縦断政策をとり、青森県分割。

2026年:北海道戦争秋田県が参戦。秋田県も、北海道に進出。

2027年:東京都が、小笠原諸島のみとなる。

2028年:埼玉県-神奈川県戦争が勃発し、埼玉県が優勢。

2030年頃:この頃には、日本西側の小競り合いが、ほぼほぼ収まる。

2035年埼玉県-神奈川県戦争にて、神奈川県が敗退。神奈川県が、本州から撤退。

2037年青森県縦断政策にて、秋田県岩手県がぶつかる。岩手県が、秋田県大館市を占領した(大館事件)。

2045年青森県下北郡(この時には秋田県下北郡)を除き、秋田県が、本州から撤退。

2049年日本大戦終結。(k-means法では、本年で収束し、2050年以降変化なし。)

※関東、北海道、鹿児島あたりの変化が分かりやすかった。それ以外の都道府県でも変化はあったが、なんかよく分かりづらく、年表に入れませんでした。

  

<作成環境>

 ・プログラム(クラスタリング):MATLAB 2020a

 ・プログラム(画像処理):MATLAB 2020a(+ Image Processing Toolbox)

 ・地図のプロット:Excel 2016(アドイン:Microsoft Power Map for Excel

 ・画像のGIF化:バナー工房https://www.bannerkoubou.com/anime/

 ・(使わなくても可能だが、使ったら便利だった)スクリーンショットの連続化:クリップボードの画像自動保存ソフト KoCliphttps://www.vector.co.jp/soft/dl/win95/util/se157875.html

 

<作成方法>

・目次

 1. k-means法とは: lm4183.hateblo.jp

 2. k-means法のプログラム:

lm4183.hateblo.jp

  3. 地図のプロット:

lm4183.hateblo.jp

  

<再割り当て結果(コメントなしver)>

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