【Visual Studio】マカフィーのリアルタイムスキャンによるエラー
■エラー内容
マカフィー(McAfee)がインストールされていて、リアルタイムスキャンが有効(※)になっている場合で、Visual Studioにてビルド→デバッグを実行すると、下記エラーが発生します。
また、実行ファイル(.exe)が削除されます。
(※)無効にすればエラーなくなると思われますが、無効にすると、そもそもウイルス対策ソフトを入れている意味がない。
<エラー>
(プログラム'C\User\・・・\*.exe'を開始できません。システムリソースが不足しているため、要求されたサービスを完了できません。)
(ウイルスを阻止しました。パソコンの使用中にウイルスが攻撃を仕掛けました。心配いりません。駆除しました。)
<環境>
OS:Windows 10 Home
Visual Studio:Microsoft Visual Studio Community 2019 Version 16.7.0
確認時期:2020年8月10日
■対策
マカフィー(McAfee)のリアルタイムスキャンのスキャン対象から、実行ファイル(.exe)を除外する。
<詳細>
マカフィー リブセーフ → セキュリティ → リアルタイムスキャン → 除外するファイル「ファイルの追加」 → 実行ファイル(.exe)を選択
■メモ
実行ファイルを作成するたびに適用する必要があるため、非常に面倒くさいが、ネットで探してもこれ以外に方法が見つかりません。。。
せめて、除外するファイルをフォルダ指定したいです。。
逆に、「ソフト開発用のマシンにマカフィーを入れると問題発生」の記述が見つかるくらいです。
その方は、他のウイルス対策ソフト(ノートン→AVG→ESET)を使っていて、本問題が発生していないみたいです。(2019年1月頃)
そもそも本エラーに関する記事自体が出てこなさすぎて、、
プログラミングしている人にとって、プログラム開発とマカフィーの相性の悪さについて常識だったりするのでしょうか。
次回ウイルス対策ソフトを入れ直す際には、ESET インターネットセキュリティを使ってみようかしら。(キャノンさんのソフトなんですね。)