【Visual Studio】マカフィーのリアルタイムスキャンによるエラー

■エラー内容

マカフィー(McAfee)がインストールされていて、リアルタイムスキャンが有効(※)になっている場合で、Visual Studioにてビルド→デバッグを実行すると、下記エラーが発生します。

また、実行ファイル(.exe)が削除されます。

(※)無効にすればエラーなくなると思われますが、無効にすると、そもそもウイルス対策ソフトを入れている意味がない。

 

<エラー>

f:id:lm4183:20200810120718p:plain

(プログラム'C\User\・・・\*.exe'を開始できません。システムリソースが不足しているため、要求されたサービスを完了できません。)

 

f:id:lm4183:20200810120514p:plain

 (ウイルスを阻止しました。パソコンの使用中にウイルスが攻撃を仕掛けました。心配いりません。駆除しました。)

 

<環境>

OS:Windows 10 Home

Visual StudioMicrosoft Visual Studio Community 2019 Version 16.7.0

マカフィーマカフィー リブセーフ 16.0 R26

確認時期:2020年8月10日

 

■対策

マカフィー(McAfee)のリアルタイムスキャンのスキャン対象から、実行ファイル(.exe)を除外する。

 

<詳細>

マカフィー リブセーフ → セキュリティ → リアルタイムスキャン → 除外するファイル「ファイルの追加」 → 実行ファイル(.exe)を選択

 

■メモ

実行ファイルを作成するたびに適用する必要があるため、非常に面倒くさいが、ネットで探してもこれ以外に方法が見つかりません。。。

せめて、除外するファイルをフォルダ指定したいです。。

 

 逆に、「ソフト開発用のマシンにマカフィーを入れると問題発生」の記述が見つかるくらいです。

その方は、他のウイルス対策ソフト(ノートンAVG→ESET)を使っていて、本問題が発生していないみたいです。(2019年1月頃)

 

そもそも本エラーに関する記事自体が出てこなさすぎて、、

プログラミングしている人にとって、プログラム開発とマカフィーの相性の悪さについて常識だったりするのでしょうか。

次回ウイルス対策ソフトを入れ直す際には、ESET インターネットセキュリティを使ってみようかしら。(キャノンさんのソフトなんですね。)